大糸タイムスに取り上げていただきました。
絵を描くきっかけは、登山でした。看護学校の山岳部に入り先輩たちと主に北アルプスを歩きました。自然の中でとても感動する風景に出会い思わずシャッターを切るのですが、出来上がった写真には残念なら私の高鳴る気持ちは写っていませんでした。ガッカリして、これは”絵を描くしかない”と思いました。早速、絵画教室に通い、最初は木炭デッサンに夢中になり、黒でピーマンや人参の色を出すのに苦戦しながら楽しんでいました。色を付けるようになったら今度は色を作ることに苦戦しました。それでも絵を描くことはやめませんでした。子供が生まれてからは、夜中におんぶしながら描いていました。好きだったのですね。
”感動を絵に!”・・山から始まって、未開の地で出会った子供の輝く瞳や、お年寄りの節くれだった手、そして最近は、無になったところから芽を出し花を咲かせ・・そして又朽ちていく・・そんな蓮に魅かれて描いています。
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